【Switch 2のひみつ展レビュー】これは有料説明書ではない。Switch 2のしくみを知れる社会科見学、激ムズミニゲームも楽しい




Switch 2のひみつ展レビュー Switch2ソフト

私もSwitch 2本体と同時購入した、「Nintendo Switch 2のひみつ展」。

ミニゲーム3つをのぞいてクリアしたので、レビューしていきたいと思います。プレイ時間は約7時間ほど。


一部で「これは有料説明書だ、無料にすべきだ」などという記事が上がっていましたが、私から言わせれば『エアプは黙ってろ』。

Switch 2の構造や使われている技術などを知って体感できる、良質なチュートリアルゲームでした!

スタンプ集め、”ひみつ”紹介とクイズ、ミニゲームの3つがメイン

Nintendo Switch 2のひみつ展」は、Switch 2本体やコントローラー、周辺機器の形をしたステージをめぐっていくゲーム。

Switch 2のひみつ展のステージ全体像

それぞれのパーツがどんな構造になっているのか、なぜそうなったのか。以前のSwitchとはどこが違うのか。

文章や図解、映像、デモやゲームを通して体感できるようになっています。


ゲーム内でやることは、おもに3つ。

「Nintendo Switch 2のひみつ展」おもなゲーム内容

  • 【スタンプ集め】Switch 2のさまざまなチェックポイント(ボタン、スティックなど)を巡ってスタンプを集める
  • 【ひみつ紹介とクイズ】Switch 2の構造や素材、そうなっている理由、初代Switchとの違いや任天堂ゲーム機の歴史などが知れる
  • 【デモとミニゲーム】マウス機能やHD振動2など、Switch 2の新機能を使ったデモやミニゲーム

スタンプを集めれば次のステージに進めます。

スタンプを集めれば次のステージに進める

ひみつ紹介とクイズが影響するのは達成率だけですが、このゲームのメインコンテンツなので全部やっておきたいところ。


デモやミニゲームをこなすとメダルを獲得可能。

デモやミニゲームをこなすとメダルを獲得

デモは体験するだけでOKですが、ミニゲームは一定以上のタイムやスコアを達成しないとメダルはもらえません。

Switch 2内部を社会科見学しているようで面白い。スタンプはちょっとだるい

「Nintendo Switch 2のひみつ展」を表現するなら、Switch 2の内部をめぐる社会科見学

本体やコントローラー、カメラなどの周辺機器がなぜこのような形になったのか?内部はどうなっているのか?

写真や図解、動画、わかりやすい文章で知ることができます。これがかなり面白い

写真や図解、動画、わかりやすい文章でSwitch 2のしくみを知れる

見た目は初代Switchと同じように見えても、実はイチから作り直されていたり。興味深い内容が盛りだくさんでした。

見た目は初代Switchと同じように見えても、実はイチから作り直されていたり。興味深い内容が盛りだくさん

何も考えずに遊んでいましたが、これからはSwitch 2を見る目が少し変わりそう。「こんな技術が詰まってたんだなあ」と感心します。


一方で、スタンプ集めはけっこうダルい

ただ「Aボタン」などのチェックポイントを巡ってスタンプを押すだけなので特に面白くないし、見つかりにくいスタンプもヒントなしで何とか見つけるしかないので、ひたすら歩き回るしかないのが面倒。

スタンプ集めはけっこうダルい

正直スタンプは無くてもいいなと思いました。(無くしてしまうとゲームのボリュームが足りないかもしれませんが)

シンプルながら高難易度のミニゲーム。『トゲトゲよけ4 ツインUFO・鬼』がヤバい

Switch 2の新機能を体験できるミニゲームは、かなり難易度高め

一筋縄ではいかないものばかりですが、特に難しく「ひみつ展」の象徴的なミニゲームともいえるのが「トゲトゲよけ」。

ひみつ展のトゲトゲよけ

シューティングゲームのように降ってくるトゲトゲを避けつつ星を取っていくゲームなんですが、トゲトゲよけの最終関門「トゲトゲよけ4 ツインUFO・鬼」がヤバすぎる。

Joy-Con 2のL/Rをマウス持ちして、左右の手で2機を同時に操作しながらトゲを避けつつ星を取っていくという意味のわからない難易度のゲーム。

トゲを避けつつ星を取っていくという意味のわからない難易度のゲーム

弾がめちゃくちゃ降ってくるゲームは見たことあるけど、2機を左右の手でそれぞれ別々に動かすとか聞いたことがない。

20分くらい粘ってなんとか10ポイントは取ったんですが、20ポイントは取れる気がしない。。。

2機を左右の手でそれぞれ同時に操作する

20分くらい粘ってなんとか10ポイントは取った

「ひみつ展」の中でも”シューティングゲーム好きが作った一番難しいゲーム”として紹介されていたんですが、納得。


ほとんどのミニゲームは高難易度ながら短時間で終わるものばかりなので、何度も何度もチャレンジしたくなります。

友達や家族とタイムやスコアを競うのも楽しそう。

繰り返すが、これは有料説明書にあらず。Switch 2を舞台にしたゲームだ

操作の説明や機器の使い方、注意点などが掲載されているのが『説明書』。

Nintendo Switch 2のひみつ展」は、わかりやすく”なぜそのような構造にしたか”を説明してくれる文章や図解、任天堂ゲーム機の歴史、新機能がグラフィック・音・振動などで楽しく体験できる各種デモやミニゲーム、これらがひとつになったソフト。

とても『説明書』の範囲におさまる内容じゃない

ひととおり遊んでみた私からしたら、これを”有料説明書”などと揶揄するのはまったくおかしな話。

ひととおり遊んでみた私からしたら、これを”有料説明書”などと揶揄するのはまったくおかしな話


990円(Amazonなら891円)の価値は十分にあるソフトだと思います。

Switch 2を買ったら、まず最初にプレイしてみてほしい!

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