Nintendo Switch 2が発売される前のアップデートにて、新たに追加された「バーチャルゲームカード」。
Switch・Switch 2の両方に共通する設定で、ざっくり言うと”ダウンロードソフトをゲームカードのように扱う”仕組みなのですが、それだけでは説明できない点もいくつかあります。
そのひとつが「オンラインライセンス」。
この記事では、一見するとわかりにくいこの「オンラインライセンス」でできること・できないことをまとめました。
オンラインライセンスの設定方法
オンラインライセンスを利用するには、Switch(もしくはSwitch 2)のマイページにて「ユーザー設定」の「オンラインライセンスの設定」を選びます。
「オンラインライセンスを使う」をオンにすれば設定完了。
後述しますが、特にデメリットはないのでオンにしておくのがおすすめ。
オンラインライセンスをオンにすると、DLソフトを買った本人はどの本体でも遊べる
通常、ダウンロードソフトはバーチャルゲームカードをセットしていないと遊べません。
プレイしようとしても、「バーチャルゲームカードをこの本体にセットしてください」と表示されてしまう。
かんたんにセットし直すことはできますが、若干めんどくさい。
ですがオンラインライセンスをオンにすると、DLソフトを購入したユーザー本人だけはどの本体でも遊ぶことが可能になるのがメリット。
実際にやってみましたが、バーチャルゲームカードがセットされていない本体でも問題なくプレイできました。
3台目以降のSwitchでも、もちろんプレイ可能。
「バーチャルゲームカード」のオプションから購入済みソフトのダウンロードもできます。
(ニンテンドーeショップ経由だとペアリングし直しが必要)
オンラインライセンスのデメリットは無し。オンにしておこう
オンラインライセンスをオンにすることのデメリットはないんでしょうか?
いろいろ試したり調べてみたんですが、特にデメリットやできなくなることは無いようです。
とりあえずオンにしておいた方ができることが増えるので、損はありません。
オンラインライセンスがあっても、1台のDLソフトを2台同時には遊べない
オンラインライセンスのよくある勘違いが、「オンラインライセンスをオンにすると、これまで通りの仕様で使える」。これは誤りです。
これまでは1本のダウンロードソフトを2ユーザーで同時に遊ぶことが可能でしたが、今回のアップデートによりオンラインライセンスを使おうが何をしようが不可能になってしまいました。
実際に試してみた様子がこちら。
オンラインライセンスの設定をオンにしていても、同時に起動しようとするとバーチャルゲームカードを設定していない方のSwitch側がエラーとなり停止してしまいます。
我が家でもまさにこの方法で2人プレイしていたので、今後スプラ3などを2人で遊ぶためにはもう1本ソフトが必要となってしまいました。
そちらが本来の仕様と言えなくもないですが、これまでバグでもなく正式にできていたことができなくなるのは残念。。。
オンラインライセンスでできること・できないこと まとめ
直感的にわかりにくいオンラインライセンスですが、以下の3点だけ覚えておけば十分。
- オンラインライセンスをオンにすると、DLソフトを買った本人だけはどのSwitchでも遊べる
- デメリットはないのでとりあえずオンにすべし
- DLソフト1本で2人同時プレイは不可
以上、Switchユーザーの方々の参考になれば幸いです!
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