今やドラゴンクエストにも採用されている、スクウェア・エニックスが開発した美しいHD-2Dグラフィック。
このHD−2Dゲームの元祖である『オクトパストラベラー』シリーズの最新作『オクトパストラベラー0(ゼロ)』が、2025年12月4日(木)にNintendo Switch 2/Nintendo Switchなど各プラットフォームで発売されます。
これまでのオクトラ作品はすでに存在するキャラクターを主人公として展開するものでしたが、今回の「オクトパストラベラー0」ではプレイヤー自身が主人公としてオルステラ大陸の壮大な物語を紡いでいきます。
シリーズ初!”あなた”が主人公の物語
これまでの『オクトパストラベラー』シリーズでは、”オクトパス(タコ)”の名のとおり8人の主人公から1人を選んで冒険していました。
今作「ゼロ」ではここが大きく変わり、プレイヤー自身がキャラクターメイクで作り上げた主人公で物語を進めていくことになります。
自由度抜群のキャラクターメイク
「オクトパストラベラー0」の主人公キャラメイクでは、見た目や髪型・髪色はもちろん、声のタイプから仕草、さらには好きな食べ物や得意技まで細かく設定可能。
日本のRPG、でここまで自分を作り込んで主人公にできるゲームはなかなか思いつかない。
まさに「自分の分身」として冒険の世界に飛び込めます。
復讐か復興か?選択が運命を分ける物語
舞台は初代『オクトパストラベラー』と同じオルステラ大陸。
主人公の故郷・ウィッシュベールで年に一度の聖火祭が開催されていた時、突如として町が赤い炎に包まれ、すべてが破壊されてしまいます。
平和だった日常が一瞬で奪われた主人公は、復讐の道を歩むのか、それとも故郷の復興に力を注ぐのか……?
その選択はあなたに委ねられます。
「神の指輪を巡る復讐と復興の物語」というサブタイトル通り、重厚で感情に響く展開が期待できそう。
革新的な新システムが続々登場
自分だけの町を作る「タウンビルド」
今作の中でも最大級の新要素が「タウンビルド」システム。
滅んでしまった故郷ウィッシュベールを、冒険で集めた素材を使って自由に復興できます。
ただ段階を踏んで復興していくだけでなく、建造物をグリッド状のマス目に配置するなどかなり自由に町を作れるとのこと。
旅先で出会った人々や30人以上の仲間たちを移住させることも可能。
自分だけの理想の町を作り上げられます。
戦略性抜群の「8人編成コマンドバトル」
バトルシステムも大幅進化!
30人以上の仲間から最大8人でパーティを編成し、前衛・後衛を交代しながら戦略的な戦いが楽しめる「8人編成コマンドバトル」。
仲間の中には、初代「オクトパストラベラー」のトレサやサイラス、プリムロゼらしきキャラの姿も。
シリーズのファンにとっては、これまでのシリーズから誰が登場するのかも見どころです。
シリーズおなじみの「ブレイク&ブースト」システムに加え、キャラクター固有の「必殺技」と、アビリティを装備のように付け替えられる「セレクトアビリティ」システムも新登場。
セレクトアビリティは、仲間を育てることで他のキャラクターも覚えることが可能。
戦略の幅がぐっと広がり、より自由度の高い育成やバトルが楽しめます。
「オクトパストラベラー」シリーズの魅力は健在
美麗な「HD-2D」グラフィック
「オクトパストラベラー」からはじまった、ドット絵と3Dグラフィックを融合した美しい「HD-2D」表現。
今作「ゼロ」ではさらに洗練されており、懐かしさと新しさが同居する映像美は、まさに「動く絵本」のような魅力があります。
やり込み要素満載の「フィールドコマンド」
町の人々との様々な交流を楽しめる「フィールドコマンド」も継続。
NPCを自分の町に招いたり、バトルを挑んだり、アイテムを入手したり——どこへ行き、何をするかはすべてプレイヤーの自由です。
豊富な商品展開の「オクトパストラベラー0」
「オクトパストラベラー0」には、通常版のほかスクウェア・エニックスe-STORE専売の「コレクターズエディション」も登場。
アートブックレットやアレンジCDなどの豪華特典が付属します。
また、ゲームを有利に進められるDLCセットも用意されているので、自分のプレイスタイルに合わせて選択可能。
全世界500万本突破シリーズの最新作
『オクトパストラベラー』シリーズは、全世界累計500万本を突破した人気RPGシリーズ。
今作『オクトパストラベラー0』では、シリーズの伝統を継承しつつ、キャラメイクやタウンビルドといった革新的な要素で新たな魅力が追加されています。
シリーズファンはもちろん、初めてプレイする方でも楽しめそうなゲーム。
この機会にオルステラ大陸の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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