2025年6月5日に発売されるNintendo Switch 2について、任天堂が「画面（ディスプレイ）にあらかじめ貼られているフィルムを絶対に剥がさないで」と呼びかけました。
フィルムの端がめくれていたりするとついつい剥がしたくなってしまいますが、NGとのこと。注意しておきましょう。
「フィルムを剥がさないで」と任天堂が呼びかける理由は“飛散防止”
欧州任天堂が公開した『Nintendo Switch 2 Health and Safety Information』内で、ディスプレイ前面にあらかじめ貼付されている透明フィルムを絶対に剥がさないよう強く警告しています。
このフィルムは、ガラスが割れた際に破片を食い止める「飛散防止フィルム（anti-scattering film）」。
通常ははがすことが前提の保護シートとは位置づけが異なるとのこと。
任天堂のことですし”いかにもはがしたくなるような状態”にはなっていないでしょうから、基本的には心配無用のはず。
ただ、貼った覚えがないフィルムが貼ってあるように見えても、無理にはがさないほうが良さそうです。
追加の保護フィルムを上から貼ってもOK
もしSwitch 2に保護フィルムを貼る場合、元々貼られている飛散防止フィルムの上から貼って問題ないとのこと。
すり傷や割れ防止や、指紋対策を重視したいなら純正フィルムを残したまま別売りフィルムを重ね貼りしてOKのようです。
そのほかマニュアルに記載された“新しい安全警告”
- 長期保管でのバッテリー劣化を防止するため、半年に一度はフル充電
- 新Joy-Conのストラップ装着を推奨（投げ飛ばし事故対策）
- マウス操作対応時は、擦り傷防止のためデスクにマウスパッドを敷く
- 磁力センサー誤動作の恐れがあるため、ボタン付近にステッカーを貼らない
いずれもSwitch 2ならではの新機能に合わせた注意事項で、発売直後にありがちなトラブルを減らす目的がうかがえます。
まとめ：Switch 2に元から貼られたフィルムは剥がさないこと
Switch 2のディスプレイ表面には出荷時から飛散防止フィルムが貼られています。
剥がしてしまうと画面割れ時にガラスが飛び散る可能性があり、とても危険。
絶対にはがさないのはもちろん、万全を期すなら市販フィルムで二重に保護すると安心です。
コメント