初代Nintendo SwitchのJoy-Conスティックはかなり壊れやすく、「ドリフト」と呼ばれる現象(スティックが倒したままと判定され、カーソルが勝手に動く)が多発していました。
Nintendo Switch Proコントローラー(通称プロコン)も同様。
私も、Joy-Conやプロコンを修理に出したことが合計で3回ほど。いずれもドリフト現象が起きるスティックの不具合。

修理に出したプロコンとJoy-Con
あまりの壊れやすさに、海外では訴訟問題に。
それもあってか、北米や欧州では途中から無償修理対応になっていました。
(日本は有償。なんでや。。。)
Joy-Conドリフトを巡る集団訴訟は、本件以外にも欧米にていくつか提起されてきたが、その多くが和解や棄却となっているようだ。一方で、こうした集団訴訟が提起され始めたのち任天堂は、北米や欧州にてサポート対応を変更。ドリフトの症状が発生した場合、そのJoy-Conが保証期間内か否かに関わらず一律無料で修理するようになった
Nintendo Switchの“Joy-Conドリフト問題”、米国での集団訴訟2件が取り下げ。提起から約5年を経て、原告と米国任天堂が合意 – AUTOMATON
今回のNintendo Switch 2にマグネットでくっつくコントローラー「Joy-Con 2(ジョイコン2)」は、この問題に対処し耐久性をアップさせたことが判明。
以下のNintendo Switch 2紹介映像で「スティックが大きくなって、耐久性も上がりました。」と短いながらも明言されています。
Joy-Conの耐久性が上がったのにプロコンを放置することは考えにくいので、おそらくプロコン2の耐久性も上がっているはず。
どの程度上がったのかは長く使ってみないとわかりませんが、初代SwitchのJoy-Conやプロコンのようにかんたんに壊れることがないといいですね。。。
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